てれドラぶろぐ

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「ザ・テレビ欄」という本が出たそうです

ザ・テレビ欄 1975~1990ザ・テレビ欄 1975~1990
(2009/03/31)
テレビ欄研究会

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 昨日、新聞テレビ欄に関する話題を書いたのですが、偶然にも、3月31日に、そのテレビ欄に関する本が出たようです。
 書名はそのものズバリ!「ザ・テレビ欄」。

 1975年以降の毎年4月と10月の第2週目の新聞のテレビ欄をただひたすら収録しているコンセプトの書物だそうで、なかなかシンプルですが資料価値がありそうです。
 アマゾンの書評では早くも素晴らしい思いつきの書籍だという好評の声が寄せられています。確かに資料価値はありそうですが4月と10月の第2週だけ、というのがちょっと残念。

 なお、ご存じの方もいらっしゃると思いますが、「新聞のテレビ欄をただひたすら収録する」というアイディアの本は1980年代の終わりごろ、既に「ラテ番図鑑」という名前の書物が出版されたことがあります。みうらじゅんさんも関与されていたこの本は、1953年のテレビ放送開始の年から毎年の、アトランダムに抜き出した月曜から日曜までのテレビ欄をひたすらピックアップしていました。これもシンプルだけどなかなかいい本でしたね。

ラテ番図鑑-Amazon.co.jp

 ひょっとしたら今回出版された「ザ・テレビ欄」と同じメンバーが関与されているのでしょうか。

 ただ、これだけで満足は出来ません。「テレビ欄」にこだわるのならやはり「決定版」といえる本をぜひ出していただきたいところです。
 すなわちテレビ放送がはじまった1953年から現在まで、すべての日の新聞テレビ欄を抜き出した完全縮刷本!当然、出版するのはどこかの新聞社となります。テレビ欄だけでなくテレビ欄が載っているページに掲載された「試写室」なども当然同じ面ですから収録されることになるわけです。

 もしこの手の完璧本を新聞社が出版するとして、ちょっと支障になりそうと思われるのはテレビ欄そのものの権利問題だと推察します。もともとテレビ欄のデータは新聞社のオリジナルではなく東京ニュース通信社などからの配信なのですね。したがってそれを売りにした本を出版していいものかどうか、そのあたりに課題はありそうです。(だとしたら共同で出して欲しいところなのですが)

 とにかく私が小中学生の頃なんて、今日のようにテレビ雑誌も一般的でなく当然、EPG番組表もないわけで、新聞のテレビ欄をみて夢をふくらませていたものなのです。
 そういう夢がつまった新聞テレビ欄をぜひともどこかの新聞社で一気に一冊にまとめていただきたいと思う次第です。価格はそうですね、私は10万円ぐらいでも買いますが、まぁ、もう少し身近なお値段にすれば結構、購入される人はいるように思うのです。

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