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書評「日本のホテル大転換―流動化・外資化が進むホテル産業」

日本のホテル大転換―流動化・外資化が進むホテル産業日本のホテル大転換―流動化・外資化が進むホテル産業
(2008/09/05)
永宮 和美

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永宮 和美:著
ダイヤモンド社
2008年9月5日

 テレビドラマとは無関係の本の話題です。
 ここ最近の日本のホテル事情を分かりやすく順序立ててまとめてくれた概説書といったところですね。新聞や雑誌などで話題になるホテル業界をめぐる出来事を背景も含め整理してくれていますので、日本のホテル業界の現状を手っ取り早く知るにはもってこいの好著ということになりましょう。巻末にはホテルのことを学ぶための教育機関もリストアップされていますし、ホテル業界への就職を目指す人のための用途も考慮されているのかも知れません。

 敢えて悪く申し上げれば概説書の域を出ていないという言い方も出来ます。私は「ホテル好き」という程度の人間で二~三の関係著書をザッと読み、新聞もホテル記事に留意しているだけの人間なのですが、その程度の者でもこの著書は既知のことばかりが並べられていてどうも食い足りない印象を受けてしまいます。表面だけをサラッと流しているという感じが否めないのですね。じっくりと一つ一つの事象について深く掘り下げられていませんのでそのような切り口を期待するとガッカリさせられそうです。また作者独自の視点というものも希薄です。
 良く言えば偏りのない分かりやすさがこの本の特徴ということになります。それはまさに概説書ということなのでしょう。そういう割り切りを持って、ひもとけば十分期待通りの書物だと思います。

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