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てれドラぶろぐ

テレビドラマ研究家の管理人が語るドラマなどの話題

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大石静さん、機内誌に紀行文を寄稿

 この土日は一泊二日で富良野に行ってきました。『北の国から』の舞台や『風のガーデン』など倉本作品の舞台となった富良野をロケ地訪問を中心に満喫してまいりました。
 冬の北海道というのは初めてでしたがさすがに寒いですね。まだこの二日間は暖かいほうだったそうですがそれでもさすが北国、という感じでした。

 関西空港から旭川空港まで2時間弱ですから結構、あるわけです。往復とも日航機でした。運悪く読書用に小説などを持ってくるのを忘れてしまってまして、手持ちぶさたから機内誌の「SKYWARD(スカイワード)」の2月号をパラパラとめくっていると、脚本家・大石静さんのお名前が飛びこんできました。

skyward0902

 大石さんといえば昨年、『四つの嘘』というドラマをものにされていました。かつて『ふたりっ子』などを手がけられて一躍、人気脚本家の地位に登り詰めたことになるのですが、私はといえばどちらかといえば大石さんの作風はどことなく過剰にデフォルメされた台詞のやりとりやシチュエーションが苦手であります。『ふたりっ子』や『オトナの男』『アフリカの夜』あたりはお気に入りですが、例えば松田聖子主演『わたしってブスだったの?』や仙道敦子主演『徹底的に愛は…』、ドタバタコメディ『長男の嫁』などは現実をはるかに通り越した過剰な描写に、ちょっとついていけなかったわけです。
 というわけでトータルとしては、まぁ、その持ち味の濃さゆえに私自身はやや引き気味なわけですが、やはり気になる脚本家さんであることは確かなのであります。

 その大石さんが機内誌に紀行文を書かれていたのです。ハンガリーのトカイからブダペストを訪問されてトカイの葡萄畑などを散策されてきたようです。ハンガリーのトカイはワインの産地として有名だそうで、「トカイワイン」といえばそれなりに知られているようです。彼女は笑顔いっぱいに現地の人たちを会話を交わしておられて、その写真が載っています。なかなかバイタリティーあふれる雰囲気が伝わってきます。写真はスケガワケンイチ氏が担当。
 文章では、ワインをめぐる記憶として、彼女が執筆した『新ニューヨーク恋物語』で現地取材されたときに「ワインの材料となる葡萄は食用としては美味しくない」という話を聞いてそれを劇中の台詞に転用したエピソードを紹介されていました。
 それにしてもハンガリー行きは当然、費用は日航持ちでしょう。やはり羨ましいですね(笑)
 新しい作品に向けた創作活動の参考にもなるでしょうし有意義だった雰囲気が漂っています。全体としては当然ながらこの手の機内誌の紀行文ですからユルイ雰囲気で貫かれているのですが、彼女独特の躍動感も漂うページとなっていました。

 ところで日航のこの機内誌ですが「ぴあ」が編集に協力しているのですね。個人的には全日空のマイルをメインに貯めているので普段あまり日航機に乗らないため、日航の機内誌は目にしないのですがなかなかイイ感じです。最近は全日空のマイルは集めにくくなっていますし、路線も魅力的な地方都市への路線が減っている感じがあります。今回、日航は機内販売の雑誌のほうも全日空より「一流志向」が感じられました。
 今回の大石さんの人選といい、なかなか日航もいいものだな、と思い直したところです(笑)

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