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てれドラぶろぐ

テレビドラマ研究家の管理人が語るドラマなどの話題

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2008年ドラマベストテン【作品部門】を選出してみました

 ここしばらく大相撲に熱中していました。
 朝青龍をめぐる展開はなかなか興味深いものがありました。個性的な相撲を見せてくれる朝青龍は多少、破天荒とはいえなかなか魅力的に映ってしまうのです。
 なりふり構わぬその相撲に玄人筋は閉口される向きが多いようですが、相撲が格闘技であることを改めて思い起こさせてくれたように思います。
 世論が微妙に朝青龍を応援する方向へ推移していくプロセスもドラマも語る立場からは興味深いものがありました。沈滞する日本経済の中で、泥だらけになりながらも頑張りはい上がる朝青龍の姿にどこか共感が生まれてしまったわけでしょうか。
 内館牧子、やくみつる…。最初は果敢に語る彼らのほうに正義があったように見えたのですが、こうして逆境をモロともせず頑張ってはい上がる汗まみれの朝青龍をどうしても応援してしまうのが人情なのでしょうか。こうなると苦労もせず文句ばかりいっているような評論家風情の主張も旗色が悪くなるわけです。
 なにやら、相撲の本道をいく白鵬がどこか旧態依然とした権威的な存在に転じてしまっていました。気の毒な面があります。何場所も休んで遊びほうけていたはずの朝青龍がもてはやされて彼にとっては世論の風が納得いかないところもあったのではないでしょうか。とはいえ私も朝青龍の個性的なパフォーマンスが頼もしくも魅力的に映ったのでした。練習も手抜きで休みがちな朝青龍がにわか練習して優勝する姿というのは、例えばもともと無精ものの私ような者にとってはそういう生き方でもちゃんと辻褄を合わせようと思えば合わせられるということを示してくれたような気がしてホッとしてしまう面もあるのですね。

 さて話は本題です。

 毎年参加している進藤さんの主宰によるドラマベストテンの投票期限が明日となりましたので、本日、ベストテン作品を吟味してみました。

第1位『風のガーデン』
第2位『鹿男あをによし』
第3位『ちりとてちん』
第4位『あしたの、喜多善男』
第5位『トップセールス』
第6位『フルスイング』
第7位『流星の絆』
第8位『篤姫』
第9位『キャットストリート』
第10位『CHANGE』

 2位『鹿男』と3位『ちりとてちん』が一番悩ましいところでした。何度も視聴することでコクが生まれるのは『ちりとてちん』であることは明白ですが、一方、サラッと、春風が流れるように心に染み通る『鹿男あをによし』も捨てがたい。『ちりとてちん』はその長さゆえ、やや残念な個所もあるわけです。『鹿男』は全体、躍動するような感覚が漂って見ていて浮き浮きしてくる。
 さてどちらを上に据えるのか。

 こうなると、ほとんど瞬間の判断です。
 どうやらこういう、重めの作品と軽めの作品とが私の中で拮抗したケースだと、八割以上の確率で軽めの作品を上に据える結論になっているようです。今回もそういう結果でした。また経験則として時間が経って再見すると重めの作品より軽めに見えた作品のほうが案外、心に響くことが多いということが影響しているのかも知れません。

 このように、部分的に悩むところもあったのですが、総じて毎度のことですが、順位は簡単に決まります。
 ほとんど直感的にすらすらと並びます。で、実際に私がこれらの放送当時にクール単位で付した順位と比較してみます。するとほぼその順位どおりなのですね。

  ◇ ◇ ◇ ◇

 続いて単発ドラマのベスト。
 こちらは投票できるほど見ているわけではありません。ですが、どうやら他の投票者にしてもさほど単発ドラマを見ているわけではなさそうで放っておくと連ドラのスペシャル版ばかりに投票が集中してしまうようです。要するに連ドラを中心に見てその延長線上でしか単発ドラマを見ていない人の投票が集まってしまうためです。
 こういう愚かな結果にならないよう一応、票を入れてみました。

第1位『歓喜の歌』
第2位『本当と嘘とテキーラ』
第3位『リアル・クローズ』
第4位『母恋ひの記』
第5位『万葉ラブストーリー(1)』

 どうでしょうねぇ。『本当と嘘とテキーラ』あたりは全盛期の山田作品と比べると衰えを感じるものですがそれでもランクインしてフシギでない出来栄えだと思えました。

 さて明日は個人賞に何を選んだのか、記してみたいと思います。

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