てれドラぶろぐ

テレビドラマ研究家の管理人が語るドラマなどの話題

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2009年1月2日のテレビをながめてみます

 さて、テレビがつまらんとか何やかんや言いながらも1月2日もテレビ三昧のうちに更けていったのであります。

 「新春大売り出し!さんまのまんま」。毎回、この手の番組はその「ゆるさ」ゆえに何となくつけておくわけですが、今回も同様でありました。
 この「新春枠」の「さんまのまんま」はここ数年、今田耕司が発掘してきたマイナーお笑い芸人を紹介するというコーナーが定番となりつつあります。昨年はエドはるみでして、この番組での紹介以降、人気を得ていきました。今年もエドに続け、という形で3芸人が出て来ました。中では、三浦マイルドという芸人が卓越していました。まるで蛭子能収のマンガを実写で味わっているような迫力。それにしても私にとってこの番組のこのコーナーが今年の「初笑い」だった気がいたします。
 ゲストのひとり、宮崎あおいはあまりに普通のご様子で拍子抜け。NHKのスタジオパークでは多少のオーラが漂っていたのですがこちらではもはや全く普通の若手女優ですな。大河ドラマであれだけ脚光を浴びたのにあくまで平静で大物女優風の雰囲気を醸し出すそぶりもなし。それはそれでなかなかいいことなのですがちょっと拍子抜けではあります。

 晩のNHK『福家警部補の挨拶』。いかにも続編でも作って徐々に流行らせようというNHKの意図がまる見えなのですが私自身はピンと来なかったですねぇ。永作博美がちょっと衰え気味です。華が消えて地味すぎ。

 テレビ東京『寧々 おんな太閤記』は画面にあまり予算がかかっていません。舞台は戦国から江戸です。当然ながら合戦シーンが時代展開上必須なのですけどほとんど絵巻やらセリフやらで説明されるだけ。あるいは多少の人数の武者がドドッと走っているだけですな。城内のシーンも別の城のはずなのに同じ場所で撮影していそうな雰囲気。もっとド派手にやってくれ、といいたくなりますが、ある意味ここまで徹底されているというのは経済的。日経ここにあり!というような印象でしかありません。
 ナレーションの森光子をはじめとして勢いのない時代劇でありました。ま、役者はそこそこ充実していたのでしょうが、それでも村上弘明の織田信長をはじめ、戦国武者のキャスティングがちょっと淋しい。あの時代だからこそ彼らは歴史上の人物たり得ていますが考えてみれば途方もない殺人者たちなのです。しかし、あそこまで落ち着いた理性的な戦国武士たちというのは違和感が漂いますな。登場する役者全員がどうにもセーブした芝居です。仲間由紀恵も『ごくせん』の雰囲気のままのワンパターンのセリフまわしでそろそろ飽きてきています。山田太一ドラマが正直、心配であります。
 唯一、収穫としては、演出陣で個人的に推してきた井上昭監督が重要な第一部を担当しておられたようでそこそこご健在ぶりを感じさせてくれたのがなによりでした。

 深夜のNHK「新春蔵出しまるごと立川談志」はなかなか興味深い内容でした。途中までみてそのままですがいずれ録画を見直してみようと思います。

 …とまぁ、終わってみると1月2日の最大の収穫は三浦マイルドだった。そんな気がいたします。いやはや強烈な印象を残してくれました。未見の方はぜひ一度、見てみて下さいまし。

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